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アステカ神話の石

メキシコのアステカ神話「五つの太陽」に登場するケツァルコアトルとテスカポリトカという二体の神にはそれぞれを象徴する石があります。

ケツァルコアトルは母親である水の女神チャルチウィトリクエがジェダイト(翡翠硬玉)を飲んだことで生まれたとされ、テスカポリトカの体の一部はオブシディアン(黒曜石)でできていたとされています。

アステカ神話の石

世界の創造に立ち会った神

ケツァルコアトルとテスカポリトカは世界の創造に立ち会ったとされる兄弟の神です。そしてライバルでもあります。

創造のあと世界には「五つの太陽の時代」が訪れます。この五つの時代はそれぞれに太陽として支配する神がいました。

土の太陽の時代

最初に訪れたのは土の太陽の時代です。この時代はテスカポリトカが支配していましたが、ケツァルコアトルによって水の中に投げ込まれ陥落します。

ジャガーに変身し水から這い上がってきた彼は地上に住む巨人たちを全滅させます。

風の太陽の時代

風の太陽の時代はケツァルコアトルが支配しますがジャガーとなったテスカポリトカによって蹴落とされます。

地上に住む者たちは強風で消し飛ばされ残った者も猿に変身させられてしまいました。

雨の太陽の時代

この時代は雨と雷の神であるトラロックが支配します。

しかしケツァルコアトルが火の雨を降らせてトラロックを太陽の座から引き摺り下ろします。

水の太陽の時代

この時代はケツァルコアトルの母とされ水の女神であるチャルチウィトリクエが支配します。

しかし大洪水が訪れこの世界に住む者はみな魚にされてしまいました。

動きの太陽の時代

動きの時代は今の人間たちが住む時代とされています。

ケツァルコアトルは大洪水で滅んだ人類の骨を集め自らの血を降りかけ人間をつくりました。

そして人間にトウモロコシのつくりかたや火の起こしかたを教えたとされています。

しかしその後にテスカポリトカによって追放されてしまいます。

そして人間界には争いがもたらされたのです。

アステカ神話の石

オブシディアンとジェダイトが象徴するもの

アステカ神話で人間をつくり生きる術を教えたケツァルコアトルの象徴であるジェダイトは平和と秩序をもたらす石とされました。

反対に戦いをもたらしたテスカポリトカの象徴であるオブシディアンは「争いを呼ぶ石」とされました。


パワーストーンとしてのジェダイトは願望実現や仕事運アップの効果が、オブシディアンには魔除け、潜在能力を呼び覚ます効果があるとされています。

どちらの石にも悪い意味は残されていません。

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